海上釣り堀【みうら海王】

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みうら海王はこんな釣り場

みうら海王は、三崎港の海上に浮かぶ生け簀で釣りができる【海上釣り堀】です。三崎港から船に乗り(10分程度)向かいます。多様な魚種が放流されていて、また、釣り具レンタル、釣り餌販売もあり、手ぶらで釣りができます。 マダイ、シマアジ、大型青物が放流され、足場もよい素晴らし釣り場です!!レンタル竿、仕掛け、餌の販売、トイレ完備。

↓みうら海王には漁協の「うらり」に集合し船で向かいます。

基本データ

住所神奈川県三浦市三崎5-3-1 三浦市民ホール1階
管理者みうら漁業協同組合
料金男性13,000円(税別)
女性10,000円(税別)
子供(小学生以下)7,000円(税別)
駐車場三崎港の駐車場など利用
利用時間8時~13時
休場日なし
交通アクセス自動車 横須賀1C
京浜急行三崎口から京急バスで13駅

みうら海王はどんな釣り場? 釣れる魚の種類は?

みうら海王料金

男性(高校生以上)13,000円 (税別) /人
女性10,000円 (税別) /人
こども(小学生以下)7,000円 (税別) /人

その他貸し切り料金あり

釣れる魚|放流魚

タイ、シマアジ、青物(カンパチ、ヒラマサ)、クエなどが放流されます。その他ヒラメやイサキ等の季節の魚の放流もあり。10キロ以上の大物のを放流もあります。

ブリ
イサキ
マダイ
シマアジ

みうら海王釣り場紹介

写真中央左の四角い生け簀がみうら海王の釣り場です。

釣り具のレンタル・餌販売は?|完全手ぶらでも大丈夫?

釣り具のレンタル可能で、自分でタックルを用意する必要はありません。エサや仕掛け、持ち帰り用の発泡スチロールの販売も行っているので、完全に手ぶらでも大丈夫です。

釣り具はレンタル可能
釣った魚はスカリに入れ終了まで生かしておいてください
エサや仕掛けの販売あり

推奨仕掛け・釣り方

http://www.miura-kaiou.com/wp-content/uploads/img_hookrig_01.gif

http://www.miura-kaiou.com/wp-content/uploads/img_hookrig_02.gif

マダイ、シマアジ仕掛け(みうら海王HP記載)

  • 竿:船竿2~3m(重り負荷:20-40号)
  • リール:スピニング3000番クラス
  • 道糸:PE3~4号
  • ウキ:2-3号(クッション重り2-3号)
  • ハリス:3~4号1m
  • 針:伊勢尼10号、チヌ針5号
  • ※当サイト管理人コメント※大物狙いの場合、ハリス、針を太いものに交換するとよいでしょう。ブリクラスならばハリスは6~8号、針はヒラマサ16号前後かマダイ12号以上がよいでしょう。※チヌ針5号は40cmくらいのタイ狙いならばよいですが、大きなマダイだと折れ曲がる可能性があるので号数を大きくするか、マダイ針か伊勢尼を推奨します。丸セイゴもよいですが、タイや青物などのパワーのある魚種は、華奢なシルエットのマルセイゴ針は曲げられてしまう可能性があるため、お勧めできません。
  • 道糸はPE3号( 3号のPEラインは強度40lb〜60lb(18kg~25kg程度、ナイロン12号に相当) 高級品8つ編みなどはもう少し細くても強度があるので可)くらいで十分です。ただし、1.5号以下は切れる可能性があるのでやめましょう。

※ショックリーダは使わず、クッションシンカーを利用する方がよいでしょう。ショックリーダーでは大物をかけた場合、ゴリ巻きできず、ドラグを多用することになりますが、狭い生け簀ではドラグが十分使えないので、竿に負担がかかり、パワーを吸収するクッションシンカーが推奨されます。

青物泳がせタックル(みうら海王HP記載)

  • 竿:船竿(重り負荷:80号~)
  • リール:スピニング6000番クラス
  • 道糸PE6号
  • ウキ:10号(クッション重り10号)
  • ハリス:8号~、針:ヒラマサ16号

釣り方、餌

初心者の場合は、釣り場係員から初めに釣り方のレクチャーを受けます。レンタルの場合、推奨する仕掛け、浮きの棚などが、あらかじめセッティングされていますので、販売されている仕掛け(ハリス+釣り)を小物(と言ってもタイやシマアジですが)用と大型の青物用の2種類購入し、レンタルタックルに結びます。

エサは、販売されていますので、状況に応じ、いろいろと付け替えてください

  • 冷凍エサ :エビ、鶏肉切り身、サンマ切り身、アジ、食わせ団子など
  • 生餌:泳がせ用の魚が販売されていることがあります(常時ではありません)
  • 虫エサやオキアミ(イソメなど)の販売はないので、使用したい場合は持ち込みできます。

釣り方は、仕掛けに餌を付けて、生け簀に投げ込むウキ釣りです。浮き下は、生け簀中央部で7m~9m程度ですので、浮き下は最大5ヒロ(8.5m)から調整していきましょう。生け簀のネットは手前で湾曲しているため、足元に近づくほど浮き下は短くします。

魚の状況により棚は違いますので、浮き下は適宜深さを変えて探っていくのがよいでしょう

アクセス・駐車場

三崎港の駐車場

駐車場は無料駐車場やコインパーキングを利用して下さい。朝の受付段階で、出向する港と駐車場を指定されます。 【神奈川県三浦市三崎5-3-1 三浦市民ホール1階 】の受付で職員に聞いてください。

船の発着場の脇が駐車場

通常はこちらの駐車場になります。

電車でのアクセス

京急線終点三崎口下車

徒歩

徒歩 約 1 分 三崎口駅(バス)

バス

三9城ヶ島行 9 駅 三崎港(バス)

徒歩

徒歩 約 2 分 で 三浦市民ホール 「うらり」到着

コメント

  1. アイナメ大好き より:

    初めて辿り着き、楽しく拝見させていただきました。

    以下、素人考えで恐縮です。

    海上とはいえ釣り堀であるため、あまりキャストは必要とせず、
    もしかしたら不要かもしれませんが、誘導浮き仕掛けであることから、
    からまん棒を付ける方が良いのではないかと思いました。

    それとも道糸がPEの場合は、PEラインに余計なダメージを与えないために
    からまん棒は使わない方が良いものでしょうか。

    なお、別件ですが、青物泳がせタックルの、
    “10号(クッション重り2-3号)”の箇所の2-3号は恐らく誤植かと。

    • 釣り場太郎 wpmaster より:

      コメントありがとうございます!!
      なるほど、私もからまん棒については悩みました。

      今年、みうら海王さんは2回利用しましたが、レンタルタックルにはからまん棒は付いていませんでした。
      レンタルタツクルはPE直結なので、からまん棒を付けても絡んでしまうことと、また、クッションシンカー自体が、からまん棒を兼ねているからでは?と考え、私も、このタックルにはからまん棒不要と考えました。
      (なお、堤防でやるクロダイの団子釣りの場合、私はクッションシンカーを使用しますが、同様の理由で、からまん棒を省略しています。)
      クッションシンカーは最近使用する人が減り、釣具店での販売が少なく、重りなしのクッションゴムしか入手できない場合、中通し重りをクックョンゴムより上に使用する場合は、
      実際にこのような仕掛けで試しましたが、からまん棒が必要でした。

      ※泳がせの重り号数のご指摘ありがとうございます。10号に変更しました。

      ただし、PEには張りがなまぐにゃぐにゃするので、からまん棒はあまり意味がないと思いました。
      ウキ釣りの場合は、直結せずに、ナイロンリーダーを5~10mくらい付けた方がよいと思いますが、リーダーがあれば、今度はクッションシンカーがいらないかもしれませんね…。

      今後も、当サイトを充実させていきますので、疑問やご質問、おかしな点などありましたら教えてください!
      宜しくお願いいたします。

  2. アイナメ大好き より:

    第一精工のサイトを見たら、クッションシンカー、クッションオモリと
    用途が似ていると思われる商品が2種類ラインナップされていました。

    クッションシンカーは、こちらのブログの模式図のように、
    錘の上下にウレタンゴムのアーム?が付いた形状でした。

    あまり考えたことがありませんでしたが、からまん棒の役割を調べると、
    仕掛け部分と遊動浮きを離れた位置に配置することで
    絡みを軽減するもののようですかね?、

    とすると、クッションシンカーのアームは、
    遊動浮きを仕掛け部分から分断してくれる作用を持つイメージが湧いてきました。

    一方、クッションオモリ(今回初めて見ました)は、
    ほとんどタル付き錘な形状で、内部にバネが入っているもののようでした。

    両者は似たものだからという素人考えでクッションオモリを選択すると、
    ライン負荷を軽減する機能としては代替になりえる可能性があるものの、
    アーム部分がほとんどないため、からまん棒的な機能は期待できなさそうですね。

    私の経験した状況だと、道糸にリーダーを結束して仕掛けを作ると、
    【道糸(浮止糸+遊動スイベル+浮き)+リーダー+シンカー+ハリス】となり、
    結束方法とライン号数にもよるのかもしれませんが、
    遊動スイベルの穴が道糸とリーダーの結束部に挟まり、遊動しなくなったりしました。

    そう考えると、リーダーを付ける場合に、からまん棒をリーダーより上に付けることは、
    結束部と遊動スイベルを干渉しないようにするためには良さそうだと思いました。

    実際に釣りをせずにあれこれ考えるのも楽しいですね。

    また遊びに来ます。

    • 釣り場太郎 釣り場太郎 より:

      ありがとうございます。
      私も、フィールドではPE直結のウキ釣りはしないので、あまり真剣にクッションシンカーやからまん棒について深く考えたことがなかったのですが、そういえば、海上釣り堀のものは、ゴムの部分が長めですね。
      非常に参考になりました!今後も、どんどん、釣り場情報を発信していきますので、また見てください!

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