小菅トラウトガーデンは、小菅村に2つある管理釣り場の1つで、小さなポンドの釣り場です(※隣の小菅フィシングビレッジは渓流です)。山梨県の東部小菅村にある管理釣り場で、東京や神奈川県を流れる多摩川の現流域にあります。
ルアー・フライ専門の釣り場で中~上級者向けで、隣の小菅フィシングビレッジよりも大型の鱒がたくさんいます。特に人気なのは、ここでしかお目にかかれない甲斐サーモンで、大型のものは身がサーモンのように赤くなり、引きもトルクがあり、豪快なファイトが楽しめます。
住所 | 〒409-0211 山梨県北都留郡小菅村田元4103 |
管理者 | 小菅村養魚場直営 |
料金 | |
駐車場 | 無料 |
利用時間 | 7~17 時 ( イブニング券 17~19 時( 5~8月土日祝日 ) ) |
休場日 | |
交通アクセス | 中央道上野原インターチェンジ下り、 県道33号 と 県道18号 を 小菅村 を目指します。 電車やバスでも行けなくはないですが、車での釣行をお勧めします。 |
小菅トラウトガーデンへのアクセス
小菅トラウトガーデンまで、東京からの距離は100km弱で、車で2時間弱です。少し遠いですが、甲斐サーモンを狙いに足を延ばしてみるのもよいでしょう。
利用料金
料金は半日券3400円~です。半日券で持ち帰りは6匹までなのですが、魚が大きいので、かなりお得感はあります。甲斐サーモンが釣れた場合は、1匹まで含まれます。
小菅トラウトガーデンのポイント|ルアー・フライフィシングエリア
魚影が濃く、池じゅうに魚がいますので、すべてがポイントと言ってもよいでしょう。入口の反対側のほうが人気があるように思えますが、特にどこが一番釣れるということはないでしょう。
ニジマス(大型のものは甲斐サーモン)、イワナやブラウントラウトなども交じりますが、多くはニジマスで、大型の個体が多いのが特徴です(2020.9.2釣行時)
小菅トラウトガーデンでおすすめのタックル
朝、夕の活性が高い時合は、果敢にルアーを追います。活性が上がれば入れ食い状態でね魚体が大きいのでミノーなどの大型ルアーも追います。水が澄んでいるので、日中の明るい時間は、マイクロスプーンやフェザージグなどがおすすめです。
水深がさほどないので、スプーンは軽めのもの、ミノーやクランクベイトは、どちらかというとフローティングタイプをお勧めします。
※ヒットルアーの一例
セニョールトルネードは活性の低い時にもお勧めで、赤やピンクなどの明るめカラーと茶色や黒などの暗めのカラーを用意しておくと重宝します。
今回使用タックル
小菅フッシングビレッジの場合、大きめのルアーも使用できるようやや強めのタックルがよいでしょう。竿はそれほど高価なものは必要ありませんが、トラウトの場合、リールはある程度良いものを使用しましょう。アブガルシアの場合、エントリーモデルのカーディナルは、ややライントラブルが多いので、中級モデルのロキサーニや、できればハイエンドのRevoシリーズがおすすめです。
小菅トラウトガーデンで釣れる魚
その他、イワナなどもいます。大型の甲斐サーモン(45cm以上のものを呼んでいます)は50㎝を雄に越えるサイズのものもいます。40センチ級になってくると、ミノーも果敢に追ってきます。
甲斐サーモン
指定養魚場の大型のニジマスを『甲斐サーモンレッド』と名付けられた山梨県のブランド鱒で、平成28年3月から出荷を始めています。「レッド」は、特産の「赤ワイン」醸造で出たブドウ果皮の粉末を使用し、この色素によって身色が鮮やかな鮭のような「赤色」であることに由来。※ニジマスは、餌の色素により身の色が赤くなります。
その他、レストラン併設、魚の腹だし(自身で行う)のための流しや包丁等の利用は無料です。もちろん管理釣り場なので、トイレや自販機、売店も完備されており、少量ながらルアーも販売されています。
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