冬のつ釣りは、寒さとの戦いですが、特に風の強い会場では、体感温度は低くなります。そこで寒さの対策として、防寒具はもちろんのこと、カイロが問いも重要になってきます。カイロには、使い捨てカイロ、白金(ハクキン)カイロ、電池式カイロなどあります。
コンビニやドラッグストアで使い捨てカイロが売られていますが、使いすてカイロは、服の内側に張るタイプがあり、冬の釣りにはお勧めですが、使い捨てカイロの温度は50度前後で、10時間くらい持続します。
しかし、真冬の沖堤防など海上では、使い捨てカイロでは限界があり、特に濡れた手の指を温めたい場合、急激に温度が下がると、再び暖かくなるまで時間がかかります。そこで、極寒の真冬にお勧めしたいのがハクキンカイロです。
ハクキンカイロの仕組み
ハクキンカイロとは、ベンジンやジッポオイル等の揮発油を燃料としますが、炭化水素ベンジンという液体が気化する際にプラチナ(白金)触媒で酸化(炭酸ガスと水に分解)、分解する際に発する熱を利用したカイロがハクキンカイロです。
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触媒作用の熱なので、炎が出るわけではありませんので、ハクキンカイロの触媒部が多少赤く光っても、火を付けることはできません。
プラチナは体積の100倍超の酸素を吸着できるので、ハクキンカイロの発熱部分にあるグラスウール(ガラス繊維)にプラチナの粒子が付随していて、これにより燃料の酸化を促進します。
仕組みを説明するのは難しいですが、ベンジンを入れ、触媒部に火を近づけで熱すれば、カイロになるのです。
ハクキンカイロの熱量|釣り場での活躍
ハクキンカイロの熱量は、砂鉄を参加させて発熱させるカイロの13倍の発熱量です(メーカー公表)。温度については、使い捨てカイロもハクキンカイロも50-60度前後くらいで、持続時間も同程度ですから、衣服の中に貼るぶんには、使い捨てスイロでも十分なのですが、手を温めたり、急激に冷たくなるような環境では、冷たくなってからの回復力は、ハクキンカイロが勝ります。
1月、2月は、東京近郊でも氷点下になり、特に海上釣り堀や渡船で沖提に行くと、体感温度はかなり低くなりますので、ハクキンカイロはおすすめです。
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冬の沖堤防での釣りにオススメです。
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