青物・タチウオジギング特集|東京湾太刀魚釣りポイント【ふれーゆ裏】攻略法

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本日は、タチウオを狙ったショアジギング(陸っぱりからのジギング)についてのレポートです。釣行は2019年10月30日、釣行時間は、午後4時から6時までです。釣行場所はホームグラウンドのふれーゆ裏です

※ふれーゆ裏については「ふれーゆ裏】青物も狙える横浜の穴場釣り場」をご覧ください

夕暮れからの釣行ですが、昼間はタチウオのあたりはありません。青物や、カマスと思われるあたりが多少ある程度です。

参考:ふれーゆ裏 東京湾で空に釣れるジギング対象魚/イナダ、サバ、サワラ、カマス、ダツ、タチウオ、シーバス、ソーダガツオなど。

タチウオの釣り方

タチウオは、基本的には堤防などに居ついているクロダイなどとは異なり回遊してきます。東京湾の場合、水深のある沖であれば、日中でもジギング(基本的に縦方向のアクションがよいでしょう)で釣ることができますが、

ふれーゆ裏などの湾奥の岸壁からは遠投してもせいぜい水深が10m~20mくらいなので、岸近くまで寄ってくる夕方から夜の地合いが、ねらい目となります。

なお、9月から10月上旬くらいの水温の高い時期は、岸部まで寄る傾向にあり、現在は、やや水温が低くなってきましたので、多少遠投が必要です。

管理人の場合、ルアーでの飛距離は約100mくらいですが、夜はそれぼど遠投する必要はありません。40-50mくらいで十分です。

日中はこのような釣り方が基本です。
血かなが浮いている場合や、泳ぎの速い青物やカマスはただ巻きも有効
夕方から夜は、魚が浮いている場合が多いので、中層以上も狙ってみましょう。

底からしゃくりあげる釣り方はメタルジグ、中層狙いは、沈降速度がやや遅くなるバイブレーションやスピンテールなどが有効です。

タチウオ用のルアー

タチウオ用のルアーは、暗い時間のためアピール力の高いルアーがよいでしょう。管理人り場合は、メタルジグと鉄板ブレードを使い分けますが、日中は、メタルジグを速巻き、夕方から夜にかけては、メタルジグを1mくらいの間隔でゆっくりとシャクるか、バイブレーションでいろいろいなレンジをゆっくり探っていく釣り方です。夜の時間帯は、こちらの縞々のグローカラーがよくヒットします。

グローカラーについては、ブラックライトで発光するので、発光させて釣っている人も多いのですが、管理人は面倒なのでそのまま使用しています。それでも、常夜灯のライトの光を反射して、多少はボーっと光っているように見えますので、やはり、タチウオは光っているものを目がけて食らいつくのかもしれません。

魚からはどのように見えているのかはわかりませんが、通常のルアーに比べてアピール力があるのは確かです。

なお、タチウオの餌釣りの場合は、集魚用に水中にもケミホタルなどの集魚ライトをつけたりしますので、このことからもグローカラーのルアーはタチウオには有効だと考えられます。また、周りを見渡しても、ケミホタル装着系のルアーや夜光系のルアーがコンスタントに釣果を上げていていました。

今回仕様タックル

管理人の場合は、ジギングタックルを使用していますが、タチウオ程度の重量であれば、シーバスタックルでも可能です。

リーダー(ショツクリーダー)についての注意点:タチウオのジギングの場合、ラインはPEにフロロかナイロンのリーダーを使用します(0.8-1.5号、重量がないので0.8号で十分です。青物併用ならば1号くらい)。なお、今回は、ナイロンの6号の道糸をリーダーに使用しましたが、ワイヤーリーダーを利用するのもよいと思います。ただし、正直なところ、タチウオであれば、傷ついたらカットとすればよいので、太めのナイロン糸程度で十分だと思います(管理人はフロロよりもナイロンリーダーを使用します。PE+フロロカーボンリーダーでは、伸びないので、感度はよいものの、ショツクの吸収が悪いので、ジギングロッドと組み合わせると、私の場合はミスバイトが多くなります。PE+ナイロンリーダーがベストです。)。

フックついての注意点:フックについては、トリプルフック(トレブルフックともいいます。)でも、アシストフックでもよいですが、トリプルフックの方が外れにくいので便利です。また、アシストフックをルアーの頭の側につけるとタチウオの鋭い歯で、リーダーが傷つくので、トリプルフックをジグのテールに付けています。

使用タックルの紹介

ロッド:パームスのジギング専用パックロッドを使用しています。

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リール:バイオマスターC3000HG(BB追加改 絶版モデル)使用していますが、現在、絶版になってしまったので、こちらが後継モデルです。

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ライン:PE0.8号

リーダー:ナイロン6号・・・リーダーはタチウオの場合4号から8号くらいがよい。3号4号でも強度的には十分ですが、歯できられる可能性があるので、4号でギリギリ、5号~6号がベストです。ロッドが固めのジギングタックルの場合、フロロ派の人には申し訳ありませんが、フロロはおすすめしません。

ルアー(ヒットルアー):

ルミカ(日本化学発光) メタルジャッカーSJ 30g シルバーゼブラ

中央にケミホタルを装着できますので、アピール力は強めです。

メジャークラフト ルアー ジグパラ ブレード

カラーは、グローカラー、シルバー系などが夜には強いです。

その他、日中はダイソージグ(40g)やタイラバでもアタリがありました。とににジグは日中強いと思います。(今シーズンは、その他、マリア(Maria) ムーチョ・ルチア、タコベイト等)

参考:10/30データ 中潮、快晴、水温22度、釣行時間午後4時~6時、2ヒット・2~3バイト

今回の釣行は、ヒットが夕方に集中しています。中潮、上げ潮7~8分くらいでよくバイトがありました。釣果:タチウオ×2匹 (今シーズンの釣果、カマス、イナダ、タチウオ多数)

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